● ご 挨 拶


日本農業は亜熱帯から亜寒帯まで幅広く営なまれており、農作物も大変バラエティ−に富んで栽培されています。歴史的にも日本人は農耕民族で、土と共に生き、地域風土に適した農業を行い、研ぎ澄まされた栽培技術が延々と今日まで伝承されています。その結果、日本農産物の品質・収量・安全性は世界トップクラスであり、安定的に安い農産物を季節をとわず食することが出来ます。感謝の限りです。
しかし、今日の厳しい日本経済の諸条件下において、国の礎となる農業ではありますが、現状を取巻く環境というものは、農業所得の低迷・販売不振・原油高・高齢化と問題は山積です。

日本政府は、需給率45%の数値目標を持って、農業の活性化や近代化に努力し農家の経営基盤の強化を図っています。しかしながら、これは、なかなか当面達成出来そうになく、難しい課題となっております。これらのことを鑑みるとき、どうやらこれからの農業には、基礎研究に裏打ちされた斬新な発想と栽培理念が必要とされており、農家もその様な風を感じつつ時代にあつた農業を模索し変わりつつ有る様に思います。

このような時代に、南産業の液体肥料、有機質肥料、液体土壌改良剤等を、農家の実践的栽培に貢献出来ればこれ以上の喜びはありません。

 厳しい時代だからこそ、やりがいもあり、

 厳しい時代だからこそ、感度もあり、

 厳しい時代だからこそ、希望を信じ、

農家の皆様と共に成長して行きたいと願っております。

株式会社 南産業 代表取締役社長
吉 一

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